2016年3月29日

 曲がりくねった一本の長い道。果てしなく続く緩やかな登り坂。それは、時に登っているのかそうでないのか分からなくなるくらいの緩やかな登り坂。一つのオーケストラの歴史とは、このようなものではないだろうか?そこに関わる人たちの人生のドラマを乗せて、オーケストラはゆっくり着実に進み続けてきた。時に迷いつつ、しかし確実に。
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